スタッフインタビューSTAFF INTERVIEW

好奇心から未知の業界へ。
とても働きやすい職場でした。

京田辺本線/スタッフ(契約社員)

Sさん

入社2年目

入社のきっかけを教えてください。

これまでと違う業界にチャレンジしたいという気持ちが、自分の中で芽生えたことが転職の動機でした。いままで金融関係で働いていたので、料金所スタッフはまったくの別業種です。なじみのある仕事ではありませんでしたが、一昼夜勤という働き方と平日もお休みになることに興味を持ちました。土日にショッピングや観光地巡りをすると混み合いますけど、平日なら人も少なく混雑を回避できます。それに、旅行が趣味の私にとってツアーやホテルの料金が安くなることは魅力でしたね。なにより、まったく知らない仕事だからこそ、やってみると楽しそうだと感じたので、思い切って応募しました。

乗り越えた壁はありましたか?

車とあまり縁のない生活をしていたので、すべてが初めて。初歩的なところでいえば、車の種類の多さに驚きました。トラックと一口に言っても大型と中型では料金も変わります。そこに、自衛隊の車なども入ってくるので、入社直後は正直わかりませんでした。とはいえ、当社は教育体制がしっかりとしていて、宇治支店では3日間の新人研修があり、支店内での座学や各料金所の見学を行うことで大まかな知識が身に付きました。料金所への配属後も困ったことがあれば、待機している先輩たちに気軽に聞くことができます。事故車両を牽引した車は2台分の料金をいただくことや、お客様が通行券を紛失された際の対応などは、そういう事態に出会わなければ学べないので、手厚いカバー体制があるのはありがたいです。みなさんの助けを借りながら3ヵ月ほどで、だいたいの業務を覚えられました。

休日の過ごし方を教えてください。

外出することが多いです。平日休みだとショッピングも快適ですし、有給休暇も取得しやすいのでまとめてお休みをいただいて、これまで実家へ帰省したり、温泉や登山に出かけたりしました。当社が導入している「えらべる倶楽部」という福利厚生サービスの中に、映画や旅行の割引があるので行動を後押ししてくれます。そういうことも手伝って全国各地のお土産が、よく休憩室のテーブルに置かれていますね。また、職場には釣りやゴルフなどの趣味仲間が集まる同好会が数多くあり、私もみなさんと一緒に山登りを楽しんでいます。シフトも前月の上旬に1ヵ月分が決まるので予定を立てやすいです。体さえ慣れてしまえば、一昼夜勤という働き方はメリットが大きいと思います。

お客様とのコミュニケーションで心がけていることは?

やはり第一印象が大切なので、相手の目を見て挨拶するようにしています。このあたりは前職での経験も活きていて、お金を早く数える技術などもそのまま活用できました。働いてみると意外とコミュニケーションを取る機会がある職場で、お客様からよくお声かけいただけます。物流関係のドライバーの方をはじめ毎日利用してくださるお客様とは徐々に関係ができていくもので、新人時代に「見ない顔だね」とおっしゃっていただいた方とも、いまでは収受の際に軽い世間話を交わすようになり、名前も憶えていただいています。やわらかい雰囲気が活きる職場なので、実は女性に向いているのかもしれません。

今後の目標を教えてください。

後輩もすでに数名いるので、良き先輩になることです。経験が浅いからこそ、初心者の目線でわからない部分を理解できるため、自分の過去を振り返りながら、こういうところが不安だったというポイントを丁寧に説明しています。ですが私も、まだまだ一人前とは言えません。奥の深い仕事で、1年以上経った今も初めての出来事が起こるので、その度に学んで一歩ずつ成長しています。ここには目標となる先輩たちがたくさんいて、だれもがフランクでやさしいです。労を惜しまず指導してくれる姿勢を私も見習って、頼れる存在である皆さんに早く近づきたいですね。

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