西日本高速道路サービス関西株式会社 採用情報サイト

前職は外資系製薬会社の営業職でした。退職後、人材会社を通じて紹介されたのが当社。営業をしていたころ、病院や開業医の先生を訪問するため、頻繁に高速道路を利用していたこともあり、入社を決めました。現在は京田辺本線料金所で、料金の収受業務やETCレーンの管理に従事するかたわら、一連の業務を責任者として統括しています。

月曜から金曜まで働いて土日が休みという働き方とは異なり、当社は平日に自分の時間が取りやすいので、職場の同僚と趣味のゴルフを楽しむことが増えました。社員が5名以上参加する同好会には会社から補助が出ます。色々な経歴を持ったスタッフが、共通の趣味で集まって楽しむ。今の私にとって、この職場でできた人間関係はとても大切です。時には良き相談相手として励ましあい、時には互いに切磋琢磨で刺激しあいながら、職務に取り組むことができています。

前職で得たお客様対応力、交渉力、クレーム処理のスキルは、現在の仕事にも大いに活かすことができています。何かトラブルが発生した場合にも、まずはお客様のお話をよく聞いて、真のニーズをつかむことを重視しています。これまでの営業経験から、人を見た瞬間にその方に受け入れてもらいやすい話しぶりや、言葉の伝え方がわかるので、相手ごとに接し方を変えながら、問題を解決へと導いています。また、どんなときにも、お客様に対して真摯に向き合うこと、心の中を真っ白にして笑顔でお客様をお迎えすることも大切にしています。

お客様から感謝の言葉をいただくことが一番うれしいですね。たとえば、料金の支払い時に「この道、どっちに行けばいい？」と質問を受け、ご説明した際に「わかりやすく教えてくれて、ありがとう」と感謝を伝えてもらえると、心からうれしく思います。接する時間こそ短いですが、一瞬でも心を通わせることができたときの満足感は、非常に大きいです。また、責任者という立場にいると、日々お客様からの問い合わせやご意見をいただくのですが、今までの経験、知識をフル活用して、それらの問題に無事対処できたときにも、やりがいを感じますね。

身体が元気な限り、いくつになっても働き続けたいと考えています。というのも営業時代、70代、80代になっても元気に働く開業医の先生をたくさん見てきた経験があるからです。何かに打ち込んでいる人は、輝いて見えるもの。先生方の姿を見ながら「やっぱり人間、いくつになっても現役でやらなきゃだめだなぁ」と、感じさせられましたね。私自身、前職を辞めてから1年間は仕事をしていなかったのですが、自由を感じる一方で充実感には欠けていたように思います。仕事を通じて収入を得て、社会に貢献し、人脈を作ること。加えて、より責任のある立場から業務を行うこと。これらを実践しているからこそ、再び生活にハリが生まれるようになりました。今後も前向きに仕事に取り組み、自分を磨き続けていきたいですね。