スタッフインタビューSTAFF INTERVIEW

いろいろな経歴の方がいる職場だからこそ、互いをしっかりとサポートしあうことができます。

京田辺本線/チーフ

Kさん

入社6年目

職場環境はどのように感じますか?

当社に入社したスタッフは、約1カ月間のOJTを経て、ひとり立ちの日を迎えます。私が入社したのは、おととしの12月1日。偶然にも12月31日の大晦日に、ひとり立ちをすることになりました。不安もたくさんありましたが、当日の朝礼では「今日からKさんがひとり立ちします。みなさん、フォローをお願いします」と、所長が全体に呼びかけてくれました。それだけではなく「何かあったら、すぐに呼んでな」と、先輩方から励ましてもらったことも覚えています。とても心強かったですね。今では私が後輩をフォローする立場。受けた恩を次の世代に返す文化が根付いた、温かい職場です。

前職での経験はどのように活かされていますか?

高速道路は急いでいるお客様が多いこともあり、会社からは「まず自分の安全を守りなさい」と教えられています。私は前職でケーブルテレビの設計調査や工事の現場監督をしていたので、作業場所の安全を確保し、自分の身を守るくせは身体にしみついています。現在の仕事においても、レーン内で異常車両に対応する際には、安全確認や指さし呼称などを行う必要がありますが、一連の動作にも違和感なくなじんでいくことができました。また、料金収受の際には、学生時代の喫茶店でのアルバイト経験が活きています。受け取った金額に誤りはないかをきちんと確認し、釣り銭をお渡しするタイミングでもお客様に確認を依頼。お金を扱う仕事なので、お客様に不安をかけないようにという意識を常に持っています。

お客様とのコミュニケーションで心がけていることは?

運転が少しでも快適なものになるように、元気なあいさつを大切にしています。個人的に意識しているのは「こんにちは、この先もどうか気を付けて」というように、可能な限りお客様のお気持ちに寄り添った言葉を添えること。こちらのあいさつに「ありがとう、あんたも頑張りや」などと応じてもらえた日には、うれしさで疲れも吹き飛びます。夜勤時には「夜遅くまで、大変やろう」と気遣ってくださる方も。お客様と会話をする時間は一瞬ですが、そのわずかな時間でも心は通いあうものだと思います。私たちの仕事は高速道路に乗ってくれるお客様がいるからこそ成り立つものなので、感謝の気持ちを込めて、丁寧におもてなしを行うことが大切です。

どのような点に働きやすさを感じますか?

用事がある際にも、有給休暇を取得しやすい環境です。また、夏場の朝礼では所長が「有給があるので、体に無理のないようにしっかり休んでください」と、体調面を配慮した声かけをしてくれます。スタッフ一人ひとりにスポーツドリンクが差し入れられることもありました。職場には年代の近いスタッフが多い一方で、歩んできた道は人それぞれ。そのせいもあってか、互いを理解しようとする優しい方が多いですね。どんな経歴の方も、どんな性格の方も、周囲からしっかりサポートしてもらえるのが、当社の一番の魅力。ひとりで悩むことなく、チームの一員として助けあいながら働くことができます。

今後の目標を教えてください。

私はまだ入社2年目なので、今以上に自主性を持って仕事に向かい合いたいと考えています。たとえば、後輩の育成では声の出し方やお客様とのアイコンタクト、お金の渡し方といった基本から丁寧に教えていくこと。さらには、社員の働きやすさを向上させる提案もしていきたいですね。以前、「男性用の更衣室にエアコンが欲しい」と声を上げたところ、つい先日、設置してもらうことができました。このように、社員一人ひとりのアイデアにしっかり耳を傾けてくれる会社なので、今後も職場を良くするためには何をすれば良いかを考え、積極的に発信していきたいです。

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